ちがさき丸ごと博物館

若水汲み

名称 若水汲み 別名
所在地
概要 元旦の早朝、初めてくむ水を若水と言い、年男がくみました。年男はその家の若い男子が務めました。元旦はだれよりも早く起き、若水をくんで神様に供え、雑煮を作るなど正月の行事を行いました。この日から三日間は男子が料理を作る習わしで、女性は休むこととなりました。といっても実際は下ごしらえは年の晩から女の人がすませておく。火は豆がらで起こす。一年間マメで暮らせるようにという。雑煮ができると神々に供え物をする。供え物は三が日、朝は餅と雑煮、夜は飯である。
いつも女の人が台所をやっているので正月だけはかわってもらうのだという民間の解釈があるが、実は、聖なる歳神の接待に、穢れ(けがれ)のない年男があたっているものと考えられる。今は除夜の鐘と同時に近くの神社に初詣に出る家が多い。[茅ヶ崎市史③ 民俗編 第六章 年中行事より (根) ]
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