ちがさき丸ごと博物館

まじない

名称 まじない 別名
所在地
概要 子どもが種痘をしてうまくついた時、サンダワラ(米俵のふた)に座らせ、もう一つのサンダワラを頭に乗せて、笹の葉の束で湯をふりかけました。これを「湯かけ」といいます。そのサンダワラを道祖神に納めました。このサンダワラは中央を立てるように編みました。種痘のない時代、疱瘡(天然痘)は、免疫のない子どもにとって何より恐ろしい人生の難関とされ、種痘が行われるようになっても軽く済むように願ってまじないが続けられてきました。しかし、現在日本では予防接種の対象にはなっていません。ハシカや熱病がはやると、ジョウグチ(家の入口)にテングの葉(ヤツデ)をぶら下げました。一緒にアワとソバを下げておけば、「ソバまできて会わずに帰る」と言われました。のどが腫れて痛む病気を「のどけ」といい、白南天の実を一粒飲めば、腫れたのども、その分だけ通じると言われました。「イタイノ、イタイノ、トンデケー」、「チチンプイプイ、ホッタカナオレ、オプイプイノプイ」。こういったおまじないを聞いたことはありますか? あるお年寄りに聞いたところ、子どものころ転んでひざ小僧をすりむいたりしたとき、いつも祖父がこのおまじないを言っってくれて、おまじないの後に熱い息をフーと吹きかけられると、痛みはどこかにとんでしまったそうです。一種の暗示療法かもしれません。※種痘:疱瘡(天然痘)の予防接種のこと
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