ちがさき丸ごと博物館

5月の節句

名称 5月の節句 別名 5月の端午の節句
所在地
概要 五月五日。
 男の子の祝いとして幟(のぼり)をたてた。昔は木綿に武者絵を描いたものばかりだったが、最近は鯉幟がとってかわった。幟竿の先には割竹であんだ丸い籠やショウブやサカキをさした。この幟は初節句のとき、母方の実家が贈ってくれる。上部にその家の紋、下部に贈り主の家の紋をつける。同じクミやヤトで人形を贈ったりもする。その返礼は赤飯と柏餅(かしわもち)であった。
 また嫁入って始めての節句には、実家から蚊帳(かや)や夏物の衣類を贈ってくれる。嫁はそのお返しにと、柏餅を持って里帰りした。
また男の子が生まれた家では、二間四方もある大凧をあげた。この辺では四月下旬から、五月の節句にかけて、昔はことに凧あげが盛んだった。将棋凧や武者絵の四角凧があった。凧屋という商売があり、南湖のカタヤ(屋号)では注文を聞いて、好きな絵で凧を作ってくれた。
5月4日は宵節句で、ショウブ、ヨモギ、カヤをわらで束ね、夕方までに屋根の軒下にさしました。これをショウブ屋根といいます。昔は草の屋根なので、軒にさし込むことができたのです。夜には、ショウブ湯を立てて入りました。夏に病気にかからないためや、蛇の災いに遭わないためなどと言われています。※[茅ヶ崎市史③ 民俗編 第六章 年中行事より (根) ]
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