ちがさき丸ごと博物館

伊藤里之助

名称 伊藤里之助 別名
所在地 茅ヶ崎
概要 元治元年(1864)父金左衛門の長男として生まれ、明治27年(1894)に当時の高座郡茅ヶ崎村村長に就任し、茅ヶ崎駅の開設、別荘の誘致、家庭学校茅ヶ崎分校の土地あっせんなどをし、経済開発や文化振興を図りました。明治41年(1908)10月、茅ヶ崎村、松林村、鶴嶺村の三村が合併して茅ヶ崎町が成立すると、里之助は初代町長に就任しました。茅ヶ崎に初めて電灯がともったのは、明治44年9月です。茅ヶ崎電燈株式会社の設立に当たって、里之助は取締役に選出されています。また、大正4年(1915)、里之助は他の人々と相模鉄道(現相模線)を興し、同10年(1921)9月に茅ヶ崎~寒川間が開業しました。これらを見ても、近代化のために里之助が残した足跡は大きなものであったといえるでしょう。里之助は、茅ヶ崎小学校の旧校舎の解体古材の払い下げ問題から、大正8年(1919)町長を辞職し、同年13年、61歳でなくなりました。在職の25年間は私財を傾倒して村町政に尽力したといわれています。茅ヶ崎の電灯・鉄道・郵便制度・銀行・教育・別荘等について歴史をたどってみますと、その出発はいずれも里之助に行き着くのです。[茅ヶ崎ゆかりの人物誌   郷土史学習グループ 一樹会   (根)]
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