ちがさき丸ごと博物館

西久保上ノ町遺跡

名称 西久保上ノ町遺跡 別名
所在地 茅ヶ崎市西久保1526(西久保の県道45号沿い)
概要   上ノ町遺跡は茅ヶ崎市の北部、寒川町に近い西久保地区に所在し、位置はJR東海道線茅ヶ崎駅の北西約2.5㎞、相模川より東へ約2㎞くらい、県道45号線と新湘南バイパスとの接続地点にあたります。上ノ町遺跡は小出川左岸に広がる相模川によってつくられた自然堤防地形で標高4~6mの沖積微高地です。この遺跡は 調査の結果、弥生時代からの人々の活動が確認され、古代の竪穴式住居跡、井戸跡、近世の溝状遺構と中世の溝状遺構、土坑、ピットが多数発見されました。これら溝状遺構からは常滑とこなめ産の壷つぼや甕かめの破片、かわらけ等が出土し、2号井戸からは板碑いたびの破片が出土しています。 また、奈良・平安時代以前の遺物として土師器はじきの甕や坏つきの破片が少量ながら見つかりました。このことから千三百年前にこの地で村が営まれていたことがわかります。また、その後中世、近現代の活動跡も見つかり土地に刻まれた西久保の歴史が私たちの前に姿を現しました。県道45号線と新湘南バイパスとの接続地点手前の左側歩道に説明碑があります。(う)[文化資料館調査研究報告7]
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