ちがさき丸ごと博物館

ぼたもち立場

名称 ぼたもち立場 別名
所在地 茅ヶ崎市松林1-8  国道1号沿い
概要  慶長6年(1601年)江戸幕府は東海道に伝馬制を定め、宿場が設けられました。伝馬制は宿場ごとに馬を乗り継ぎ、目的地まで公用の書状や荷物を届ける制度で、宿場と宿場の間には立場(茶屋)と言われる休憩所が点在していました。「立場」は馬を継ぎ立てたり、荷物を運ぶ人足や駕龍かきなどが休息する場所であり、この立場の中でも、眺望が利く場所、街道の重要な分岐点、橋のない大きな川に接するところなどでは、旅人の休憩に供される茶屋のあるものもあって、これらの茶屋を「立場茶屋」と呼んでいました。宿場が無かった茅ヶ崎には、藤沢宿と平塚宿を結ぶ東海道沿いに2つの茶屋が存在、その内の一つが「ぼたもち茶屋」です。ぼたもち茶屋は特に「粟ぼたもち」が評判だったことからそう呼ばれるようになったといいます。当時、この辺りは小高く、遠く海に浮かぶえぼし岩も眺めることができました。旅人たちは良い景色と美味しい粟ぼたもちで旅の疲れを癒したと言われています。(う)


 [茅ヶ崎市史第5巻]
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