ちがさき丸ごと博物館

地神講

名称 地神講 別名
所在地 市内農村部
概要 春分と秋分に最も近い戊(つちのえ)の日を社日(しゃにち)といい、この日に大地を守護(しゅご)する土地の神様を祭る地神講が行われます。
春の地神講は作物の育成を祈り、秋の地神講は収穫のお礼詣りをするものです。
地神講は、床の間に堅牢地神(けんろうじしん)(地天)と弁財天(べんざいてん)(弁天)の掛け軸をかけ、煮しめと白飯を供えてお祭りをしました。
この日は、土地を掘り起こしてはいけないとされているため、農家にとっては休日となりました。
この日の夜は持ち回りの家を宿として、地神講の集まりがあり、酒宴(しゅえん)が催され、無尽(むじん)が行われていたそうです。参加する家は年々減っているようです。
堤内の地つきの農家のほとんどが地域ごとに、あるていどは稲荷講と重なり合いながら、今でも続けている講である。
地神様の掛軸をまわし、春秋の社日に若干の金銭と米五合を持ち寄り、講元の家で食事をする。他の地区と同じように、この日に畑仕事をしてはいけないという。
次第に若い世代のものにとって負担であると考えられるようになっている。宿は最近になって講元になる家の負担が重いと感じられるようになったため、講員の一人の経営する店を利用するようになった。また数年前から、春の社日のみに地神講を行い、9月の社日を新明講にあてることになっている。[茅ケ崎市史③ 民俗編 第四章集落社会の民俗  (根)]
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