ちがさき丸ごと博物館

雨乞い

名称 雨乞い 別名
所在地 市内全域
概要 昔は当市では天水場が多く、稲を植えた後七、八月に雨が降らないと大きな打撃を受けた。そこで日照りが続くと雨乞いが行われた。雨乞いにもいくつかの方法があった。神社に集まって祈願したり、神社の釣鐘をもち出し、川に持っていって中に入れ、水をかけたり(芹沢)、神輿をかつぎ出したり(平太夫新田・円蔵)した。また、今宿では信隆寺の龍の彫物をイカダゴ(イカダマ池)に入れると雨が降るといわれたり、茅ヶ崎や香川では大庭(藤沢市)の宗賢院から蛇骨をかりてきて雨乞いをしていた。芹沢では雨乞いに蓮妙寺の弁天様を掃除したともいう。このほか大山へ水をもらいにいったり(赤羽根・行谷)、筑波山(茨城県)へ水をもらいにいったり(菱沼)、榛名山(群馬県)へいって徳利に水をもらってくる(芹沢)という方法も行われていた。そして、雨乞いをして雨が降るとおしめり正月といい、半日農作業が休みになった。  (根)[茅ヶ崎市史③ 民俗編 第六章 年中行事より (根) ]
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