ちがさき丸ごと博物館

社日

名称 社日 別名
所在地
概要 3月下旬ころ 春分の日彼岸に最も近い戊(つちのえ)の日のこと。村々では地神様をまつり豊作を祈願する地神講を行う。座敷の正面に祭壇を設けて地神の軸を飾り、酒肴を添えた白飯を供える。百姓の神様だといい、漁師は参加しない。チョウナイ・クミ(組)・ヤト(谷)といった地縁集団で講をつくり、回り順の宿に集まって祀る。オヒョウゴを掛け、サトイモの煮しめ、煮豆などが決まった料理だった。無尽(むじん)をして鍬を買ったりした。ピカピカにみがいた鍬を、オヒョウゴの下に供えたりもする。夜遅くまで続ける講だった。
 南湖や柳島など、農家漁家の混ざっている村では、この日に庚申講を一緒にしたといい、地神・庚申の二つの軸を掛ける。他の村は、庚申は年に六回ほどやっていたというので、農業規模の小さいこれらの村の特徴ある祀り方なのだろう。 (根)
[茅ヶ崎市史③ 民俗編 第六章 年中行事より (根) ]
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