ちがさき丸ごと博物館

赤羽根

名称 赤羽根 別名
所在地 赤羽根
概要 赤羽根地区は、東西約3km、南北約2kmのおおよそ三角形の地域で大山街道に沿って東西に細長く広がっている。地形的特徴は、丘陵部と低地部にはっきり区別できることである。中央より南側は湘南砂丘の北辺にあたり、一部砂丘列の名残が見られるものの、おおよそ平坦地である。この裏手は丘陵の斜面で、集落はその縁に南を向いてある。昔は、家から南を向けば、目の前に一面の水田が広がっていたことだろう。今、村の真ん中を東西に打ち抜く、新湘南国道の工事が進んでいる。全線高架なので、橋げたの巨大なコンクリートがずらりと並んでいる。水田も少なくなって、新しい住宅が増えた。村は日に日に変わっている。村の裏手の丘陵に登ると、がけの一部の地層の良く見える所がある。その縞(しま)になっているローム層(火山灰の層)の下に、高座丘陵礫層(こうざきゅうりょうれきそう)という小砂利の層がある。約14万年前の地層であり、市内でこれを見ることのができるのは、ここだけではなかろうか。この礫層の上に積もったローム層は、約30〜40メートルもある。赤羽根の地名の由来は、昔大庭城を囲んでいた湖の水(アカというそうだ)を落とした(吐いた)事があり、赤土の中で粘土性の強いものを赤埴(あかはに)といい、昔からこの埴土で埴輪や土器などがつくられている。赤羽根は赤埴で、発音上の便宜(音便)からアカハ二がアカハネになったと言われている。
[資料館叢書12 「地名が語る赤羽根のむかし」  (根) ]
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