ちがさき丸ごと博物館

アシダカグモ

名称 アシダカグモ 別名
所在地
概要 体長は、雌が25〜30mm、雄はやや小さく、15〜25mmです。網を張らず、歩き回ってハエ、ゴキブリなどの害虫を食べてくれます。夜行性で、昼間は薄暗いところに潜んでいて、暗くなると活動します。家の中の照明が暗かった昭和初期の頃と比べると、現代の明るい光の中は、アシダカグモにとってあまり暮らしやすい環境ではないかもしれません。寿命はクモの仲間としては比較的長く、2年ぐらいは生きるので、1年中姿が見られます。交尾の際に、雄は第2脚、を上下に振って、"求愛ダンス"をします。雌がそれを受け入れれば、交尾が成立します。産卵時期は6〜8月で、雌は円盤状の卵のうを口にくわえて持ち歩きます。子グモの孵化が近づくと、家の壁や草の葉に卵のうをつるし、下の方に多数の糸をひきます。孵化の時に、親は卵のうの口を開け、子グモを押し出します。大きなアシダカグモにも天敵がいます。ベッコウバチなどの寄生バチで、幼虫のエサにするために、アシダカグモを捕らえて麻酔をほどこし、巣穴に運びます。アシダカグモは家の中だけで生活しますが、戸外にはこれより一回り小さいコアシダカグモが棲んでいます。クモは見た目が怖そうですが、毒を持っていたり、かみついたりする種類は少なく、むしろ人間にとっては害虫を食べてくれるありがたい存在です。[]
イメージ