ちがさき丸ごと博物館

イオウイロハシリグモ

名称 イオウイロハシリグモ 別名
所在地 相模川の河川敷、香川・閑居山の草むら、建彦神社の雑木林の縁など
概要 雌は成体になると体長20〜28mmになり、大きくて目立ちます(雄は14〜16mm)。体色は名前が示すとおり"イオウイロ"(薄茶っぽい色)のバリエーションで、とかったお尻に存在感があります。6〜7月ごろ、雌は口に卵のうをくわえて、草の上を走り回ります。以前、捕まえようと手を出したら、卵のうをほっぽり出して逃げ去り、びっくりした経験があります。孵化が近づくと草の間に不規則な網を張り、分散するまで母グモは見張りをしています。このクモは、えさを捕まえるための網を張りません。低木や丈の高い草の上にいて、獲物を待ち、獲物が近くにくると飛びかかり、捕まえます。昆虫、変カエル、ミミズなどがエサですが、水面近くに小魚をおびき寄せ捕まえたりもする、行動的なクモです。獲るものは、また獲られるのが自然のおきて。母グモがいなくなった子グモの集団は他の昆虫のえさになり、母グモもベッコウバチなどの子どものえさになります。比較的自然の高い所に生息するクモで、相模川の河川敷、香川・閑居山の草むら、建彦神社の雑木林の縁などで姿を見ますが、市街化した環境にはいません。
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