ちがさき丸ごと博物館

ウラギンシジミ

名称 ウラギンシジミ 別名
所在地
概要 秋を代表する蝶のひとつウラギンシジミは、名前の通り裏翅が銀白色をしていますが、翅表は黒褐色の地に雄には赤色、雌には白色の紋があり、雌雄は比較的簡単に見分けられます。非常に素早い動きで、林縁の上部を右に左に飛び交い、雄同士が出会うと数匹が絡み合うようにさらに動きは激しくなります。この光景をじっと目で追っていても一瞬視界から消えてしまうほどの動きです。そして秋の日差しにキラッと光ってまた姿を現します。花に訪れる蝶の多い中、腐果や獣糞を好みますが、えさ場では場所取り争いが起きます。キタテハ数匹と一緒に、カキの実の汁を吸っているところをよく見かけますが、キタテハが「もっとあっちに行けよ」とでも言うように、時折飛び上がってはちょっかいを出しています。ウラギンシジミも負けてはいません。ところが、スズメバチがやって来るとどちらも簡単に追い払われてしまいます。夏から2,3回発生を繰り返し、秋に最も多くの成虫が見られます。秋型は夏に発生するものと比べると、前翅の先端が鋭くとがり精悍な姿をしており、この秋型の成虫で冬を越します。冬の間全く飛ばないわけではありません。風のない暖かな日にはシラカシの木の周辺を飛んでいるのを見かけます。
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