ちがさき丸ごと博物館

絵馬

名称 絵馬 別名
所在地 萩園1719 三島神社拝殿         
概要 常顕寺から南へ約400メートルのところに三島神社があります。神社の拝殿に、縦1.07メートル、横1.65メートルの絵馬があり、「鎮西八郎為朝の自慢の強弓は、2人がかりでも引けない」という様子が描かれています。天保7年(1836)に村の名主ら3人が奉納したもので、絵師・東川斎桂山(有信)による、筆勢・彩色ともに優れた絵馬です。
「この絵馬は、二人の子どもを立て続けに亡くし、悲嘆にくれた夫婦が再起を祈願し、満願成就を期して奉納したと伝えられています。為朝は、二人がかりでも引けない強弓を操り、また伊豆で捲土重来を期して「復活」したことに、村人は「強く生きなければいけない」という気持ちを込めたのでしょう。戦の神を祀る三島神社にふさわしく、拝殿中央で参拝者を見守っています。
絵馬(えま)は、神社や寺院に祈願するとき、あるいは祈願した願いが叶ってその謝礼をするときに寺社に奉納する、絵が描かれた木の板である。個人で奉納するための絵馬として、小型で馬などの絵が描かれて余白や裏面に祈願の内容や氏名などを書くものが、寺社で販売されている。大人数で奉納する絵馬は、大型で、画家に描かせるなどして奉納者が用意することもある。小型の物については五角形(家型)の物が多いが、これはかつて、板の上に屋根をつけていた名残である。
[ちがさき丸ごと博物館ガイドブック(文化財編)  ぶらり散歩 郷土再発見  (根) 茅ケ崎歴史快道 (楊井一滋:やないかずしげ)  (根) ]
イメージ