ちがさき丸ごと博物館

お江戸道

名称 お江戸道 別名
所在地 芹沢~藤沢
概要 芹沢に県立茅ヶ崎里山公園が一部開園しました。大変人気が高く、特に天気の良い土・日曜日には多くの人でにぎわっています。公園は芹沢のほぼ中央に位置し、全面開園は平成20年度、総面積は36.8ヘクタールと計画され、公園の近くを通る県道藤沢・平塚線には「芹沢入口」というバス停があります。公園のメインエントランスのそばには旧道があり、この道は県道からメインエントランスのわきに出て、公園を突っ切り北へ延び、腰掛神社の前を通り、藤沢市の打戻に抜ける約3kmの道のりです。芹沢は江戸時代には芹沢村といいました。江戸時代の半ばころに描かれたと思われる芹沢村の村絵図には、旧道が小出川を渡る橋のそばに「御江戸道十弐里(約48km)新道也」、と書いてあります。この書き付けからは、旧道全体をお江戸道と呼んだのか、あるいは小出川から先(北方)を呼んだのかは分かりませんが、新道橋のある場所が江戸を目指す出発点だったことが分かります。江戸時代に茅ヶ崎から江戸に向かうには東海道を通る方が普通だったように思われますが、東海道は元町の茅ヶ崎一里塚から江戸日本橋まで14里(約56km)あり、用田村(現在の藤沢市用田)で中原往還に通じるお江戸道を使うと12里で行くことができることから、本市の北部に位置する芹沢辺りからはこのお江戸道を使ったと考えられます。茅ヶ崎里山公園内を通る旧道は、雑木林の中を抜ける趣のある小道で、途中に二十三夜塔や庚申塔などの石仏などを見ることもできます。  (根)
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