ちがさき丸ごと博物館

加賀屋敷のお地蔵さん

名称 加賀屋敷のお地蔵さん 別名
所在地 西久保
概要 加賀屋敷は大きな屋敷で米蔵や衣装蔵があり、文書蔵には沢山の文書があったが大正の大地震でなくなった。屋敷の東北にあるお地蔵さんには寛延元年10月14日と銘がある。ある時、このお地蔵さんが宝生寺へ移された。ところが寺へ移ってから、毎晩子どものような泣き声がして、和尚さんが不思議に思って外に出てみると、涙をいっぱいためた加賀屋敷のお地蔵さんであった。心の優しい宝生寺のおしょうさんが、わけを聞くと、「こんな所に移されて寂しい。加賀様のお屋敷に帰りたい」と泣くのであった。そこで、村の人がみんなで相談してもとのところへ帰してやった。それから西久保村の人々は、お地蔵さんをかわいがると、子供が丈夫に育つといわれ、いろいろなお供物をしてお地蔵さんを大切にしました。
[茅ケ崎の昔話(改訂版)・高橋昭和著 ]
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