ちがさき丸ごと博物館

カントウタンポポ

名称 カントウタンポポ 別名
所在地 芹沢の柳谷や堤の清水谷、小出川
概要 物になじみの薄い人でも、この花の名前だけはご存じだと思います。それほど広く知られた植物ですが、表題のカントウタンポポは非常に数が少なくなっています。カントウタンポポは関東地方、山梨、静岡県に分布し、3月〜5月にだけ花が咲きます。それ以外の季節に咲いているのはセイヨウタンポポかアカミタンポポで、いずれも帰化植物です。これらは受粉しなくても単為生殖で実ができきるので、非常に繁殖力が強いのです。それ故に都市化の波に洗われた悪い環境にも適応し、自然が保たれていないと生きることのできない在来のタンポポを駆逐しています。カントウタンポポとセイヨウタンポポの違いは、一般的には花を包んでいる萼が反り返っているかどうかで見分けます。在来のカントウタンポポは、帰化種と比べると花も葉も優しい感じがします。3種の分布が自然破壊のバロメーターと言えますので、中学生の自由研究などにも多く使われます。カントウタンポポは、芹沢の柳谷や堤の清水谷、それに小出川沿いの自然が残された土提などで多く見られます。
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