ちがさき丸ごと博物館

庚申塔(金山神社)

名称 庚申塔(金山神社) 別名
所在地 行谷766-2
概要 庚申塔は道祖神と同じく石仏を代表するもので、市内には90基を超えるものが数えられています。一番古い年号銘(めい)を持つものは、円蔵の輪光寺境内にあり年号銘は寛永17年(1640)、最新のものは芹沢の大谷(おおや)にあり昭和23年です。その中で、6基の庚申塔が本市指定重要文化財になっています。庚申塔は日本の広い地域に分布していて、江戸時代から造られました。多くは路傍の石仏として道路に立てられたのですが、道路の改修などのために寺や神社の境内などに移されたものもあります。庚申塔には青面(しょうめん)金剛(こんごう)という4〜6本の腕を持つ恐ろしい顔つきの象や見ザル、聞かザル、言わザルの三猿、ニワトリ、日月などが彫刻されています。それが江戸時代も中期を過ぎると文字で「庚申塔」などと掘り込んだ石塔に変化します。円蔵の輪光寺にある塔は、市内でもっとも古いもので、約1メートルの高さの塔に三猿が浮き彫りになっています。この塔は全国的に見ても、最初に三猿が庚申塔に彫られた例として重要です。昭和44年に指定されました。甘沼八幡大神境内にある承応3年(1654)塔と、行谷金山神社の承応4年(1655)塔、宝蔵寺の東側に行谷の氏神様の金山神社があり、参道入口の鳥居下に五基の庚申塔(元治2年:1865、文政7年:1824、文政6年:1823、年号不明、承応4年:1655)が並んでいます。承応銘の塔は、庚申塔に青面金剛像を彫るごく初期のものです。歴史上貴重なものとして、昭和61年に市重要文化財に指定されています。[ちがさき丸ごと博物館ガイドブック(文化財編)  ぶらり散歩 郷土再発見  ]
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