ちがさき丸ごと博物館

コゲラ(キツツキ科)

名称 コゲラ(キツツキ科) 別名
所在地
概要 キツツキ科の中でいちばん小さいのがコゲラです。大きさはスズメぐらいで、全長15センチ、重さ20グラムです。体全体が白黒のまだら模様で、背は褐色に白い横しまが何本かあり、腹は濁った白色で、脇には褐色の縦しまがあります。日本では全国的に分布しています。丘陵から平地にすんでいて、長い舌を巧みに操り、昆虫やその幼虫、卵などの動物質を食べています。最近では、市街地の公園や住宅地の庭にも現れるようになりました。コゲラは、頭の後ろの両側に小さな赤い部分があり、雄は赤色がはっきりしています。この部分で雌雄を見分けることができます。また飛びながら、戸がきしむような「ギィーギィー」という音で鳴きます。最近では、身近な場所でいつでも見られる野鳥になっています。もともとは丘陵の林にすむ、定住性の強い鳥でしたが、山地の環境の変化により、境界線のない市街地でも生息する傾向にあります。数年前、文化資料館のサクラの木にコゲラが穴を掘り、巣を作っていました。時々巣穴から顔をのぞかせたり、木くずをくわえて外に出す姿はかわいらしいものです。また、市民の森にも、巣と思われる穴があいたスギが1本あります。キツツキの仲間は、くちばしで木をつついて「タラララ」という音を出します。この行動は、他の野鳥のさえずりのようなもので、なわばりを主張する宣言行動といわれています。1秒間に10数回も木を叩きます。
[文化資料館ブックレット3  身近な野鳥 (根) ]
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