ちがさき丸ごと博物館

シジュウカラ(シジュウカラ科)

名称 シジュウカラ(シジュウカラ科) 別名
所在地 市内全域
概要 シジュウカラは、平成9年(1994)に10種類の候補の中から市民によって選ばれ、市の鳥に制定されました。市内全域で見られ、丘陵地はもとより住宅地、公園、海岸、庭など樹木があればどこにでも姿を現す、身近で親しみやすい鳥です。野鳥のすみかが減少している昨今、社会的な見地からその存在がクローズアップされています。シジュウカラが身近に見られるかどうか、繁殖しているかどうかが、自然環境の豊かさを示す1つの指標になっています。一定の区域を、数羽の群れで1日に何度か移動して生活しています。また繁殖期前はエナガ、メジロ、コゲラなどの数種が混ざった群れで飛び交うこともあり、シジュウカラはその群れをリードします。すみかは木の穴や、壊れたブロック塀、巣箱と幅広いです。巣はコケをマット状に敷き、わん型にくぼませます。そのくぼみに卵を7〜9個産み、およそ2週間でかえします。その後、さらに2週間ほど経つと、ヒナは巣立っていきます。この時期、親鳥に連れられて、うす黄色の羽毛のヒナが、餌をねだり、餌を取る姿を見ることができます。シジュウカラはドイツ、イギリス、日本で詳しく調べられており、世界中の野鳥の中で最もよくその生活や生態が知られている鳥の1つです。ドイツにある農林生物研究所のレーリッヒ博士によると、1羽のシジュウカラが1年間に捕食する昆虫の数は平均で125000匹に上るそうです。茅ヶ崎の鳥、シジュウカラは頭が黒く、のどから腹にかけては黒い帯模様で、白いほおがチャームポイントです。
[文化資料館ブックレット3  身近な野鳥 (根) ]
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