ちがさき丸ごと博物館

出産の儀礼

名称 出産の儀礼 別名
所在地
概要 子どもの誕生は、今も昔も家族や周りの人々を幸せにします。出産は産婆(※)を頼み自宅でしましたが、初産の時は、実家に帰って出産するのが普通でした。生まれて三日目までは、近くに住む赤ん坊のいる人から、一日に二回?三回もらい乳をし、乳付け親になってもらいました。男の子は女の子を持つ母親から、女の子は男の子を持つ母親から乳を飲ませてもらうと丈夫に育つと言われていました。生まれたばかりの赤ん坊は、有り合わせの布や、元気に育った子どもの古着にくるむようにして寝かせ、三日目に初めて産着を着せました。丈夫に育つようにと、麻の葉の模様のあるものをそろえたといいます。おしめには、使い古しの柔らかい布や、洗いざらしの浴衣を使いました。名前はお七夜までに付けました。このころ、近所の人たちが水あめなどを持って、見舞いに来ます。ねね抱きといって、交代で赤ん坊を抱きあげて誕生を祝いました。※…助産婦のこと。現在では使わない表現ですが、当時の時代背景から、ここでは産婆と表記しています。[茅ヶ崎市史③ 考古・民族編  ]
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