ちがさき丸ごと博物館

すす払い

名称 すす払い 別名
所在地
概要 正月の準備として最初に行う行事です。
12月初旬〜 家の中の家財道具一切を外に出して、畳をあげて干す。女竹二本を束ねて、天井や屋根裏のすすを払い落とす。今朝までの残り物を一切鍋に入れたオジヤを昼に食べる。夕食からすべて新しい物でつくり、その後、しめ飾りなどを順に作ってゆく。一夜飾りを忌嫌うので30日までには必ず飾り終えるようにする。20日過ぎると餅を搗いた。29日の餅つきは、「苦日もち」といって忌む。
十二月八日をオコトハジメとかシワスヨウカとも言い、この日が来ればいつ行ってもよいといわれました。昔は毎日、かまどで煮炊きをし、風呂の湯を沸かすにも薪を燃やすので、すすがたとしがみくさん出ました。正月の歳神様を迎えるには、家中をきれいにしておかなければなりません。この日は、家財道具を全部屋外に出し、畳を上げて干します。メダケ(女竹)を二本束ね、天井や屋根裏のすすも払いました。夜は神様に灯明をあげ、アズキ飯を供えて、家族で新年を迎える話などをしながら、夕食を取りました。

[茅ヶ崎市史③ 民俗編 第六章 年中行事より (根) ]
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