ちがさき丸ごと博物館

千ノ川

名称 千ノ川 別名
所在地 市内西南部
概要 千ノ川はJR東海道線の北に広がる平地を東から西に流れて下町屋で小出川に合流します。
流域面積は773haで7つの雨水排水区から構成され、市街地のなかを流れる河川といえます。
千ノ川流域では市街化が進んでおり、流域面積の81%は市街化区域(625ha)で、用途地域の構成は住居系81%、工業系15%、商業系4%となります。一方、赤羽根排水区には市街化調整区域があり、丘陵の麓に農地が広がります。
千ノ川に流れ込む水は流域の砂丘や丘陵から流入しています。現在は公共下水道(雨水)や相模川左岸農業用水の運用により水源の様相はかわったものの、千ノ川を形づくるのがこの地形であることにかわりはありません。
一般に砂丘は列状に分布していて海岸線に平行しています。本流域では東海道(国道1号)沿いに茶屋町(南湖)、本村、小和田の集落が重なり、この東海道の向きが茅ケ崎における砂丘列の方向と一致しているといえます。
千ノ川の上流部、菱沼や赤羽根は湘南砂丘と高座丘陵に囲まれた盆地のような地形で、砂丘と丘陵に降った 雨によりできた小さな川が、千ノ川の起源であるといえます。
相模川左岸農業用水が運用される前の千ノ川は、日照りが続くと田んぼとともにかれるような川でした。
本格的な河川整備前の千ノ川は、現在の鳥井戸橋付近で小出川と合流し、松尾川となり柳島を囲むように流れ、相模川に河口付近で合流していました。天保11年(1840)頃の記述では、中流の円蔵村付近の川幅は、幅2間(約3.6m)でした。
千ノ川流域は、1級河川、準用河川、公共下水道(雨水)から構成されています。
千ノ川は、都市計画法に基づいて計画決定され、河川法に基づいて整備、管理される河川です。
河川区間の縦断勾配は非常に緩やかなため、晴天時の流れはゆっくりとしています。護岸改修が完了した区間ではコンクリート積護岸であり、未改修区間では連節ブロックや鋼矢板の護岸があります。
小出川合流点から梅田橋までの1級河川千ノ川は延長約1.7km、梅田橋から千ノ川橋までの準用河川千ノ川 は延長約1.7kmです。小出川合流点から相模川を経て海岸線までは約2.1kmの近距離にあります。1級河川千ノ川は県管理、準用河川千ノ川は市管理です。
千ノ川流域は、7つの排水区から構成され、雨水幹線を持つのはそのうち5つの排水区です。
千ノ川の上流となる2つの雨水幹線は、双方とも下流部は開きょ、上流部は暗きょとして整備され、これらの公共下水道(雨水)は市管理です。昭和35年(1960)頃から急激な都市化の進展に伴い、河川や水路の水質は著しく悪化し、水質汚染が社会問題となった。本市は昭和38年(1963)に公共下水道事業に着手し、その後も継続的な改善計画により、水質は改善されてきた。 
[茅ヶ崎市公式ホームページから  ]
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