ちがさき丸ごと博物館

団十郎別荘(跡)

名称 団十郎別荘(跡) 別名
所在地 平和町
概要 佐々木卯之助の追悼記念碑前から旧道を歩くと、平和町の交番のところで新道と旧道が交差します。新道に出る手前約100メートルの左の一角に、玉石で囲まれた松林があります。ここは、わずかに残された団十郎別荘の敷地の南端で、庭石の一部だった巨石が見えます。歌舞伎俳優の9代目市川団十郎は、明治30年(1897)に約6000坪の敷地に別荘をつくりました。自分の演目狂言の中のせりふの一部に「相模の海を泉水に、富士の山を築山に…」の一節があり、この地はまさに意にかなった場所でした。別荘は団十郎の死後、大正12年(1923)の関東大地震で倒壊したまま再建されませんでしたが、広大な敷地は土地の人々に「団十郎山」と呼ばれて親しまれてきました。市では、平成3年3月、交番わきの公園隅に「団十郎山の碑」を建て、そのいわれを記して後世に伝えることにしました。鉄砲道の旧道は新道と交差した後、平和学園の北へと続きますが、それから先は分からなくなっています。
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