ちがさき丸ごと博物館

堤道・赤羽根道(赤羽根)

名称 堤道・赤羽根道(赤羽根) 別名
所在地 赤羽根周辺
概要 赤羽根の稲荷山宝積寺の東側にある上赤羽根堤線の交差点から、北方(山側)に登っていく坂道は西の坂といいます。この坂の名は、上赤羽根集落の西の方にあるから、または坂の西側にある、江戸時代に赤羽根村の名主を務めた小沢家(歌人の村野もと子の生家でもある)が村人から大西と呼ばれていたので、大西の坂や西の坂と呼んだことに由来するようです。この西の坂を登って行くと、西側に天王山といわれるところがあります。この辺りには、明治の初めころまで上赤羽根集落の鎮守で、牛頭天王(お天王様)が祀られていましたが、現在は八雲大神と改称し下赤羽根神明大神に合祀されており、今では神輿堂だけが坂を下った辺りにあります。この天王山辺りを左に入り、堤、芹沢へと行く道は堤道といい、堤の集落から見た場合は、赤羽根道といいます。先の宝積寺の山門前には、庚申塔(造立年代は不詳)があります。この塔は道標にもなっていたようで、側面には「右芹沢道左□村道」(□は堤と思われます。)と記されており、昔はこの道筋にあったものと思われます。昭和35年(1960年)ころにゴルフ場の建設に伴い、ゴルフ場敷地内の道は廃道となり、その道筋も今は定かではありません。この道の付け替えでできた道路が、現在の上赤羽根堤線です。この辺りは高座丘陵の南端に位置し、起伏に富んだ地形であるため、急こう配やカーブが多く、改修が行われ現在に至っています。
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