ちがさき丸ごと博物館

ツマキチョウ

名称 ツマキチョウ 別名
所在地 清水谷
概要 4月下旬から5月にかけて、堤の清水谷に行くと、ツマキチョウの姿を見ることができます。初めにオスが発生し、やがてメスも現れます。体長は4cm前後で、モンシロチョウより小ぶりです。羽の表は全体に白く、前羽の先端がとがり、オスにはオレンジ色の紋があります。裏面には、薄緑色の複雑な模様があります。オスは谷戸底の食草の上を、水平に羽を小刻みに震わせて飛んでいるので、遠くで見てもすぐに分かります。メスが飛んでくると、すぐに交尾を迫ります。清水谷では、メスは主にタネツケバナの上部、花の近くに産卵します。卵は2?くらいで、トウモロコシを立てたような形をしています。この草には、スジグロシロチョウも時を同じくして卵を産みますが、花ではなく葉の方に産み付けます。ここでもすみ分けがあるようです。ツマキチョウは年1回しか発生しません。産み付けられた卵は、やがて幼虫になり、花、つぼみや若芽を食べて6月には蛹になり、来年の4月までずっと蛹のままで過ごします。この谷戸で見られるシロチョウ科の蝶は、他にモンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウ、モンキチョウがいますが、いずれも年4〜6回発生します。
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