ちがさき丸ごと博物館

ツマグロヒョウモン

名称 ツマグロヒョウモン 別名
所在地 市内全域
概要 ツマグロヒョウモンは、タテハチョウ科に属する中型のチョウで、オレンジ色の地色に黒い斑紋を散らした美しい種類です。メスは前翅の先半分が黒く、これが名前の由来となっています。成虫は四月から十月にかけて姿を見ることができます。幼虫は、在来種のスミレ、アカネスミレ、タチツボスミレや栽培種のパンジーなど、さまざまなスミレ類の葉を食べて育ちます。周辺環境へのこだわりは少ないようで、幼虫のエサとなるスミレ類さえあれば、山地、丘陵地、都市公園、住宅地など、さまざまな場所での発生が可能です。暖地性の種類で、図鑑などでは東海・近畿地方から西に分布すると書かれています。県内でも、以前から成虫が記録されてはいましたが、一九四〇年代から八〇年代までは各十年間に記録された成虫はわずか三頭以下で、より暖かい地域で発生した個体が飛来したと考えられていました。ところが、一九九〇年以降記録が増加し、ここ数年は県内各地で毎年多数の個体が確認されています。神奈川県産チョウ類の仲間入りを果たしつつあるといっても良いでしょう。
熱帯・温帯の地域に生息するチョウでツマグロヒョウモンです。近年関東地方でも見られ、里山公園でもよく見られます。
[柳谷の自然に学ぶ会ホームページより (根) ]
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