ちがさき丸ごと博物館

ツリフネソウ

名称 ツリフネソウ 別名
所在地
概要 夏の終わりから秋にかけて市内でも群生して咲くツリフネソウを見ることができます。近付いてよく見ると、美しい赤紫色の絶妙な花の形にまず驚かされます。萼(がく)の1つが赤紫色の大きな袋になり、その後方が距(袋状の突起)となって渦巻き状になっています。もちろんその中には蜜を蓄えていて、虫を呼び寄せるのです。この蜜を吸うためには、虫も大変な苦労をすることでしょう。それが受粉に役立っているわけです。花びらは3枚ありますが、下の2枚は大きく、黄色い斑があります。この変わった形の花は、大きさが3〜4cmで、茎の上部の枝に数個ぶらさがって付きます。実は熟すると、皮がまだ水分を含んでいるうちに5枚に裂けて巻き、その巻き込む力で種子を遠くへはじき飛ばします。属名のインパチェンス(気短、こらえきれないという意)は、実に触れたときのはじける様子を意味しています。同じ属の園芸種にはホウセンカがあります。日本名の由来は、細い花柄の先に舟形をした花がつり下がっているから、あるいは、生け花を挿してつるす舟形の器に見立てて釣舟草と呼ばれるようになったともいわれます。ツリフネソウは1年草で、丈が数10cmあり[]
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