ちがさき丸ごと博物館

鳥井戸

名称 鳥井戸 別名
所在地 南湖2丁目
概要 国道1号線を西に向うと、大きく北にカーブしている所があり、その辺りを鳥井戸という。現在は住居表示に使われていないが、自治会などは使用している。この地名の由来は簡単に推察がつく。鶴嶺八幡宮の参道入り口の大鳥居があって、往来する自動車を見下ろしている。鳥井戸の「ど」は所という意味。「鳥居のある所」ということだ。ここから富士山を見ると国道の左側に見える。国道1号線は、もと東海道。西に向う旅人から見れば、富士はいつも道の右側に見えなければならない。それがここでは左に見えるという訳。ここで見る富士山を「鳥井戸の左富士」、「南湖の左富士」といって、初代広重をはじめ、何人かの絵師たちが錦絵にしている。鎌倉時代の建久9年(1198)、相模川の橋供養に列席した源頼朝は、この近くで義経たちの亡霊に襲われた。鎌倉まで逃げ帰った頼朝は、これがもとで翌年正月に亡くなったという。そして、今はここには弁慶塚があり、義経の霊は鳥井戸の氏神、御霊神社(ごりょうじんじゃ)に祭られている。現在この辺りは「南湖1、2丁目」と呼ばれている。
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