ちがさき丸ごと博物館

ヌマトラノオ

名称 ヌマトラノオ 別名
所在地
概要 ヌマトラノオはサクラソウ科の植物で、高さは60㎝ほどになります。白い花の集まり(花穂)が上にいくに従って「虎の尾」のように細長くなり、湿地を好むことからこの名がついたようです。全体がほっそりしていて、花穂が直立するのがオカトラノオとの区別点です。地下茎で増えるので、群生します。茅ヶ崎では、レッドデータ種(絶滅危惧種)といえます。市内では赤羽根13図の谷戸地が唯一の自生地で、平成10年(1998年)6月にヒメシロネ、ダイコンソウ、チダケサシ、ヒメシダなどの湿地生の植物が生える湿地で150株ほど群生しているのを見つけました。花をつけるのは8月に入ってからです。市内を流れる川は、相模川をはじめとして、小出川、千ノ川、駒寄川はいずれも相模川に流れ込む相模川水系の河川ですが、小糸川だけが藤沢市に入って引地川に合流する引地川水系の河川です。源流部分は水質が良好で、貴重な水生生物もたくさん棲んでいます。国の絶滅危惧種のホトケドジョウ、市内ではこの場所でしか見られないヘビトンボの仲間のネグロセンブリ、アメンボの仲間のシマアメンボも発見されています。

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