ちがさき丸ごと博物館

ハクセキレイ(セキレイ科)

名称 ハクセキレイ(セキレイ科) 別名
所在地 河川、農耕地、市街地
概要 ハクセキレイは、ユーラシア大陸やアフリカの北半分にかけて分布し、日本では四季を通じてどこでも見ることができる、一般的な鳥です。庭に舞い降りて、石や庭土の上で尾を上下に振るしぐさが、石や庭をたたいているように見えるため、「イシタタキ」「ニワタタキ」と呼ぶ地方もあるようです。ハクセキレイは、オス・メスの2羽でいることが多く、農耕地や路上など、人の目につくところでも見られます。耕している畑や田に、どこからか飛来し、人なつこく、チョコチョコと歩きながら小さな昆虫をついばんだり、水際では空中停止して、水面に飛ぶ小さな昆虫を捕食したりします。「チチチュン」「チュチュン、チュチュン」と鳴きながら、羽ばたきと滑空(羽をたたんだ状態)を繰り返して、波を描くように飛んでいる姿を見ることができます。羽ばたきは一瞬なので、落下しているようにも見えます。さえずりは「チュイ、チュイ、ピチュイ」とゆっくりした調子で、少し早口の時は「チュリ、チュリ、チュリリ、チュリリ」と聞こえます。水辺で生活するハクセキレイは、橋の下や建物のすき間などをねぐらにします。集団でねぐらを作る理由としては、警戒の目が増えて集団で身を守ることができるためとか、えさ場の情報交換やお見合いのためなどといわれています。
[文化資料館ブックレット3  身近な野鳥 (根) ]
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