ちがさき丸ごと博物館

浜之郷

名称 浜之郷 別名
所在地 浜之郷
概要 国道1号沿いの鳥井戸のそばにある鶴嶺神社の大鳥居をくぐると、神社の参道がまっすぐ北に延びている。その長さ約700メートル。この神社のまわりと、参道の東側一帯を浜之郷という。参道の両脇に松の並木があり、参道は市の文化財に指定されている。今は自動車の往来が大変多いが、神社の私有地である。松を植えたのは朝恵(ちょうけい)という僧で、今から335年前の慶安2年(1649)、当時荒れ放題だった寺域を整えたと記録にある。神社のある場所は本社(ほんじゃ)という小字である。その西側は宮の腰(横にあることを腰という)南側(前側)は宮の前という。
 鶴嶺神社の縁起は2種類ある。1つは、源頼義によって勧請された石清水八幡が、本社山からさらに源義家によって移転させられたという話。これには後日談があって、頼朝がこれをまた鎌倉に移し鶴岡八幡宮になったという。もう1つは、平安時代後期の長承2年(1133)ここの勝福寺(しょうふくじ)という寺が建った。そこの層、道印法師は九州大分の宇佐の僧で、あるとき神のお告げによって持って来て祭ったのが八幡大菩薩だという話。勝福寺はその後常光院となったが、明治初期の廃仏毀釈で消滅した。
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