ちがさき丸ごと博物館

ハルゼミ

名称 ハルゼミ 別名
所在地
概要 セミ類は、幼虫時代に土中の根から養分を吸って成長し、成虫になってからも木の幹から樹液を吸い、その一生を樹木に依存している昆虫です。その地に生息するセミの種類や数は、温度、湿度などの気象条件のほか、木の茂り方や樹林の面積の違いによって決められ、木の種類に左右されることはほとんどありません。そのような中、ハルゼミは唯一の例外とも言える存在で、別名"松ゼミ"とも言われるように、アカマツやクロマツの林に限って発生します。また、アブラゼミやミンミンゼミなど、セミ類のほとんどは夏に発生しますが、ハルゼミは他の種類に先がけて5月中旬〜6月上旬に現れます。鳴き方も、他のセミとは趣を異にします。最初に1匹の雄が鳴き出し、それにつられて他の雄が鳴き出します。しばらくすると鳴きやみ、また1匹の雄が鳴き出して、合唱が始まり・・・ということを繰り返します。鳴き声は、「ムゼー、ムゼー」というように聞こえ、初めて聞くとセミの声とは思えないかもしれません。
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