ちがさき丸ごと博物館

ヒオドシチョウ

名称 ヒオドシチョウ 別名
所在地 市内北部丘陵地帯
概要 大型のタテハチョウの一種であるヒオドシチョウは、雑木林をすみかにしています。このチョウの翅(はね)の表は鮮やかな橙赤色で、鎧の札(さね)をつづる緋色の縅(おどし)に似ていることから、その名前が付きました。ふだんは翅を閉じているため、地味な裏面しか見えませんが、時折、翅を開く姿は男性的です。成虫で越冬し、4月に冬眠から覚めた雌は、エノキの小枝の先端に数10個から200個の卵を産み付けます。幼虫は、エノキの若葉を食べて成長し、1か月半ほどで蛹(さなぎ)になります。5月下旬から6月上旬にかけて成虫が現れ、クヌギ、コナラなどの樹液やネズミモチ、クリなどの花の蜜を吸いに訪れる姿を見ることができます。今もなお、このチョウがすんでいるのは、堤や芹沢などの北部丘陵地帯だけです。[百科事典用テキストデーター   (根) ]
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