ちがさき丸ごと博物館

ヒトリシズカ

名称 ヒトリシズカ 別名
所在地 市内の北部丘陵地の林
概要 芹沢では、三月の中ごろになると、明るい林の縁にモグラが掘り起こしたような、ちょっとした土の盛り上がりを見ることができます。そっと土をどけると、つややかな、まだえんじ色の葉に包まれたヒトリシズカが、数十本かたまって顔を出します。ヒトリシズカは、センリョウ科の多年草で、市内では北部丘陵地の林に見られます。高さ10センチから20センチほどの茎の先に対生する葉が、間をあけずに四枚輪生するようにつきます。その茎頂に3センチほどの白い花穂をつけますが、花にはがくも花びらもありません。おしべとめしべがむき出しになっています。同じ仲間のフタリシズカは、50センチから60センチと大形で、細かい白い花がまばらについた花穂を二本から三本つけます。ときには四,五本ついているものも見かけます。花期はヒトリシズカより遅く五月ごろです。
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