ちがさき丸ごと博物館

満福寺

名称 満福寺 別名
所在地 萩園1632
概要 八王子街道「番場」バス停の西に満福寺があります。満福寺は山号を太鼓山といい、高野山真言宗の寺院です。草創は文治年間(1185〜89)で、開山は須賀村(平塚市)長楽寺の鎮海法印と伝えられています。本堂には本尊阿弥陀如来のほか多くの仏像や、寺宝としている「十王地獄絵巻」があります。極彩色十幅の軸もので箱書に「干時元禄第九丙子歳(元禄9年=1696)十二月建立也相州高座郡萩園村十王堂什物」とあります。この絵巻は、仏教の十王思想についてわかりやすく各王ごとに絵説きしたものです。十王思想は、中国の道教の影響を受けて唐の時代に生まれ、日本では鎌倉時代以降に普及したといわれています。十王とは、死者が冥土に行くのに通らなければならない10か所の裁判官で、裁判長格の閻魔がよく知られています。山門を入って庫裏へ向かう右手に十王堂があり、中に閻魔王を中心に、改修されて彩色を新たにした十王像が安置されています。
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