ちがさき丸ごと博物館

ミタマキガイ

名称 ミタマキガイ 別名
所在地 茅ヶ崎の海岸
概要 学術分類では、イトエラ亜綱真(ま)多歯(たし)目タマキガイ科ミタマキガイと大変ながながしく表現します。形はほぼ円形に近く、見た目にはそのデザインにとらわれて縦長にも見えます。外殻(カラ)の色は、ほとんどのミタマキガイが割合に濃い茶色をしています。外殻の模様は樹木の年輪のように、また水の表面にできる波紋のようなしま模様がはっきりと見えます。茅ヶ崎の海岸では、一年中どこかに打ち上げられているのを見ることができます。大きさは、直径2cmから2.5cmくらいのものがほとんどです。似た貝の仲間にベンケイガイというのがあります。色が茶ないし薄茶色、形は外側へ広がった横長形をしており、外殻の模様はミタマキガイに非常によく似ています。ミタマキガイは、昭和天皇が昭和四年以来葉山一色海岸沖で採集され、九年に黒田徳米博士が貝類学雑誌『ビイナス』第四巻四号に新種貝として発表した貝です。市販の図鑑を調べると、タマキガイという名の貝がほとんどの本に紹介されています。この貝は形状、外殻の模様はともにミタマキガイそっくりです。大きさが5〜6cmにもなるものもありますが、茅ヶ崎の海岸ではまだ発見された記録はありません。
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