ちがさき丸ごと博物館

民俗資料館(旧三橋家)

名称 民俗資料館(旧三橋家) 別名
所在地 堤4318
概要 昭和46年3月26日 市重要文化財指定。この建物は、文政10年(1827)に建てられ、昭和46年まで香川の三橋家6代の住宅として使われていました。この家については「大工(だいく)小引(こびき)萬控帳(よろずひかえちょう)」という記録が残っていて、工事の進み具合や完成時期がはっきりしています。それによれば、文政10年7月に木挽(こびき)の仕事が始まり、8月25日「手斧(ちょうな)立(だて)」という仕事始めの儀式をしています。11月14日に棟上げ、その月末から屋根ふき、翌文政11年2月末に畳を敷いて完成しています。その間は7か月かかっています。この工事に従事した大工や木挽の名も書いてあり、下寺尾や芹沢の職人でした。構造は、木造平屋建の草ぶき屋根で、幕末の農家の特徴をよく伝え、建築当時の形を残しています。市内では貴重な古民家です。改造のあとが床上部分に見られます。最初はザシキ、ヘーヤ、デーの三間取りだったのですが、後にザシキを二分して四間取り(田の字づくり)に変更してあります。建築面積151平方メートル(45.75坪)木造平屋建、草葺屋根の江戸時代後期の上級農民の家の様子をよくとどめている貴重な文化財です。
浄見寺本堂の西南の裏手に旧三橋家住宅があります。昭和46年ごろまで市内香川の三橋家の住居として六代にわたって使われていましたが、改築にあたり市に寄贈されました。江戸末期の典型的な農家建築で、解体後、昭和48年にここに復元され、当時の民具類などを展示して民俗資料館として公開されています。 (根)
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